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Nexon社のオンラインゲーム『メイプルストーリー』のオリジナル小説です。ゲーム内には無い表現を多々含んでおります。
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■■■第2話 エリニアの魔女Ver3.0
2006/02/23 Thu小説 最新版
「相手は異法者です!させるときに止めを刺す!」
紅い影一瞬にしてリュウフェイとリロードの前に現れた。
全身赤い魔衣に身を包んだ知的な女性である。
彼女の名前はリルカ=エルスデット、シュウレイの盟友でありロキアルドの友人でもある。
リルカは異法者との距離を取り、リュウフェイとリロードに下がるように手で合図した。
紅い杖エビルウイングを両手でに掲げるように持ち、一瞬にして彼女は呪文を唱えた。
エビルウイングを握る手には雷を宿し、放したもう片方の手に向かい一筋ののような形へとなっていく。
リルカの叫びと同時に雷の槍は異法者へと突き刺さる。
最初から刺さることが決められたかのように手から離れた瞬間刺さった。
雷には鎧など関係なく異法者の体を貫通し、倒れていた異法者はその衝撃に吹飛ぶ。
リルカは一撃で異法者を倒したのだ。
「す、すごい・・・」
「極めればこんなにも強いんだね・・・」
リュウフェイもリロードもリルカの技に見入り驚愕した。
「見てください。これが異法者の正体ですよ」
リルカの目線の先を2人も見る。
そこには醜い大きな蛙の焼き焦げた死体があった。
「う?これは・・・」
リロードの疑問にすかさずリルカが答えた。
「これはメロディの実験用蛙ですね」
「メロディ?蛙?」
「メロディとはエリニアの魔女とまで謳われた魔法使いだった異法者です。蛙とは両生類で進化していく生き物ですからね・・・メロディは蛙を好んで使ってたみたいです。まあ、何らかの方法で蛙に力を与えて使役していたのでしょうね」
リルカの説明で異法者が何者かで誰の差金できたのかは分かったが、なぜ自分達が狙われたかまではリュウフェイは分からなかった。
「ところでリルカさんは何故ここに?」
リュウフェイが色々と状況を考えていたときにリロードは素朴な疑問を口にした。
散歩です
リュウフェイの問いにリルカは素敵な笑顔で答えた。
リルカはかなりの実力者で、辺境のペリオンにいるのは不自然であったからだ。
リュウフェイとリロードはあからさまに嘘をついてるリルカを凝視した。
う・・・嘘だとばれてますか。ハインズ様の依頼でリュウフェイさんの警護に来たのです」
「ほぉ。んじゃ私と一緒だね~」
「そういうことです。リロードさん。しばらくの間一緒に行動させていただきますね」
リルカは笑顔で2人に挨拶した。
リュウフェイはリルカが警護に回されたことからエリニアの魔女メロディが恐ろしい相手だと思い知らされた。
「あ、私以外にも2人警護に来るんですよ。きっとロキアさんのほうに向かってるのだと思います」
リルカの言葉にリュウフェイはいまだ合流しないロキアの身を案じた。

ひゃぁ!」
手足が異様に長い男が長い腕を駆使しいくつ物手裏剣を投げる。
その手裏剣の先にはロキアが剣を抜き構えている。
しかし、ロキアがいくら剣を振っても当ることない。
時には紙一重で回避し、ロキアを挑発してくる。
へっ!へっ!どうしたぁ?お前の剣なぞ当らないぜ~イヒヒッ
男は異法者で盗賊のスキルを使用しロキアを襲っていた。
投げられる手裏剣を剣で防いでいた。
「(このままじゃいずれやられる・・・)」
ここはペリオンからカニングへと続く道の途中、なにもない荒野である。
手裏剣を防ぐ遮蔽物はなにもなくロキアは苦戦を強いられていた。
ロキアは捨て身で距離を詰めて剣を振るうがそれは回避され、また距離を取られ攻撃を受ける。
手裏剣がロキアの手の甲へとさり、剣は手から離れた。
くそ!
ロキアは武器を失いもう戦う手段がない。
腹立たしくなり叫ぶことしかできない。
そんなロキアを見て異法者は楽しんでいる。
自分が圧倒的な有利なこと、目の前の命は自分の判断によってどうにでもなる支配感に喜んでいるようだ。
しかし、ロキアは諦めず、蒼い目は今で絶望や恐怖に見入ってない。
それでこそアイツの息子だ!」
の鎧にい髪、そしての刀を2本持った女戦士が現れたのだ。
さて、選手交代だ!アタシが相手すてやるよ。異法者!」
2本の剣を無駄のない構えで持ち、異法者に向かってその女戦士は叫んだ。
女!おんなぁだ!苛めてやる・・・
異法者は目の前の女戦士を見て興奮状態になり叫んでいたが、女戦士はその隙を見逃すことなく切りかかった。
異法者は右手から行われた1太刀目を回避したが、すぐさま左手に持つ剣に襲われた。
悪いけど、アタシは二刀流!容赦しないよ!」
女戦士は言葉を発しながらも攻撃をやめない。
綺麗なのように連続して斬撃が放たれる。
刀を扇子や扇に持ち替えさせればもうそれは綺麗なになるどろう。
しかし手に持っているものは刀であり、でなく攻撃である。
差し詰め異法者にとっては死の舞である。
攻撃を回避したいた異法者であるが、すでに回避することが出来ず女戦士の攻撃を受け続けた。
はあ!
女戦士の叫び声と同時に右手の刀にはファイアーチャージをし、左手の刀にはアイスチャージを使った。
そして、アイスチャージのよって氷の力を得た剣を異法者へと突き刺し凍らせ、次の瞬間それをファイアーチャージの力で高熱を持った刀で氷ごと異法者を両断した。
その両断された異法者は痩せて手足の長い蛙へと姿を変えた。
「やっぱりメロディの作った異法者だったのか・・・」
女戦士は蛙を踏み潰し、刀を両方とも鞘へと納めてロキアのほうへ近づいていく。
ロキアは女戦士に異法者から助けてもらったが、警戒し左手だけで剣を握り女戦士を睨む。
「ん?私のこと覚えてないのかな?紅き戦姫ことぴぃのだよ。お前さんの親父の友達さ」
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■■■第2話 エリニアの魔女 Ver2.0
2006/02/20 Mon小説 最新版
リロードは転送石の力で作られた異空間のフリマーケットにいた。
人込の中、6番の看板がある転送石に触れ、ヘネシスの風景に酷似したエリアへと移動した。
総合入口は人が各々に呼びかけなど賑わっているが、この6番エリアは静かである。
しかし、なじみある顔を多く店を出している。
「あ、あれ・・・」
リロードは当りを見回したが、ちぃず工房を出店されていなかった。
「んー・・・仕方ないな。リュウフェイさんに合流しよっと」
リロードは足早にフリーマーケットを出て行く。
人込の中、1人の巨体の戦士がリロードを見て言う。
「見つけた・・・」
その戦士はメロディの手下、リロードを探してフリーマーケットで網を張っていたのだ
そして、フリマーケットから出て行くリロードの後をつける。
「もう一人と合流したら・・・」

スリーピーウッドにクリシュラマという男がいる・・・昔はここで武器を作成してた鍛冶屋だ。そいつを訪ねてみてはどうかな?」
ここはペリオンの神殿である。
リュウフェイを剣の修復のアドバイスを聞きに拳を開いて立てを訪ねていた。
拳を開いて立ては腕立てをしながらリュウフェイに話をした。
「お忙しいところお教えいただきありがとうございました」
「いや、これぐらいお安い御用だ」
リュウフェイが礼を言う時さえ腕立てを黙々を続けている。
エリニアのハインズやヘネシスのヘレナはやはり人の職を授けるものとして教養があるように見える。
しかし、カニングのダークロードはバーのマスターをしながらや、ペリオンの拳を開いて立てに至っては教えるのはついでであうように見える。
ある意味、教える側に立っても日々鍛錬を怠らず他の模範だと考えることもできる。
腕立ては終わったのか、今度は愛用の斧に重り付け素振りを開始した。
「では、失礼しますね」
「うむ。気をつけてな。邪悪な存在が君達を狙っている」
リュウフェイはそれに驚くことなく頭を下げ、神殿を出て行った。
「(ほぉ・・・邪悪な気配に気づいてるのか。流石は翠家の娘だな)」

リュウフェイが神殿から出ると、待ってましたと言わんばかりにリロードが神殿の前の椅子に腰掛けていた。
「お待たせしました。リロードさん」
「いえいえ!」
リロードは明るい返事する。
だが、リロードの顔は険しい。
「分かってます・・・来ます!」
物静かなリュウフェイが声を荒立て扇子を袖から取り出し、広げて構える。
一瞬の間の動作だけ、力強さを感じながらも優雅なのような動きである。
リロードは愛用のアークスタッフを構え、リュウフェイの前に出る。
その瞬間、リロードが腰掛けていた椅子は粉砕された。
「ちっ・・・女の癖に!」
声を荒げ、2人の向かって叫ぶ。
「女の癖にって・・・!」
リロードの挑発に乗り簡単に怒り狂い武器を構えて再び突撃を仕掛ける。
その間にリュウフェイはブレスを使いリロード共々能力を限界まで引き出し、リロードはメディテーションを使い2人の魔力を向上させた。
挑発に乗り攻撃を仕掛けてくる異法者の戦士などモンスターとそう変わらず、リロードはコールドビームを放つ。
その巨体を全て凍らせることはできなかったが、片足を凍らせ無様にも地面に倒れた。
すぐさまにリュウフェイは扇子を仰ぐようにマジッククローを放ち鎧を粉砕した。
「これ以上の無意味な抵抗はやめなさい。大人しく拳を開いて立て様のとこに入っていただきます」
くそぉぉぉぉ!もう良い!ぶっ殺す!メロディなんてどうでもいい!
戦士は地面に倒れたまま叫び続ける。
鎧の隙間から流れ出すは変色し、異様な気配をリロードをリュウフェイに感じさせた。
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■■■第2話「エリニアの魔女」Ver1.0
2006/02/16 Thu小説 最新版
ビクトリアアイランドの主要都市は4つあり、中央ダンジョンと呼ばれる未開の地を四方から東西南北に分かれ囲っている。
各都市からは各々に獣道のような道ながらも、中央ダンジョンへと繋がる道を持っていた。
だが、現在においてエリニアから中央ダンジョンに繋がる道は存在しない。
異法な手段で手に入れた強大な力を持った1人の魔女を封印するために、道は消えたのだ。
エリニアからスリーピーウッドに繋がる道の途中にエリニアの魔女と呼ばれた「メロディ」のきながあったのである。
かつてはハインズのように戦争を体験しながらも、生き残りエリニアの発展に尽力し、ライバル「スピルナ」とは新しい魔法や占いで競っていた。
そんな、エリニアの魔女がどうして異法の力を手にすることになったかは誰も分からないまま、脅威となった彼女を多くの犠牲を伴いながらも封印したのであった。
しかし、そのことを多くの人は知らないままは過ぎている。

「無様な姿を晒してどうする?」
「申し訳ございません・・・」
大きな巨体の男が床煮に膝を着き、深く頭を下げ謝罪している。
その頭の先には大きな椅子に体を預け、その巨体を見下す老婆の姿がある。
老婆は高齢なのであろうか、顔には多くのシワやシミがあり特徴的なきな鼻は帽子と髪では隠れることはない。
「貴様に与えた任務は理解できなかったのか?」
「いえ・・・」
老婆は手をかざし、何かを招くように手を動かした。
椅子から少しはなれた机の上にあった水晶玉がそれに呼応し、宙を舞い老婆の元へと移動した。
「私は、自分のいうことを聞かないコマは容赦なく切り捨てるよ!」
まことに申し訳ないです
男の謝罪など老婆は既に興味がなく、水晶玉に呪文を唱え水晶はだしそれに見入っていた。
その光は薄暗い部屋を照らし、男の体も照らしていた。
巨体を包むその鎧には胸部から腹部にかけて大きく刀傷のような破損がある。
この男はロキアに襲い掛かった異法者であった。
「さて、貴様には別の仕事をしてもらう。蒼い剣士とアルコンの血の見張りは引き続きアイツにさせる。お前はコイツらのうち1人を捕まえて来い。イザという時に人質にできるからな」
水晶玉には、綺麗な淡い色のストレートの長髪の女性と、髪の女性が写っている。
それはリュウフェイとリロードであった。
ははっ!早速取り掛かります。メロディ様
老婆の名前はメロディ、ここは封印されたはずのエリニアの魔女「メロディ」の館であった。 ≫≫続きを読む

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■■■第1話「蒼い剣士」Ver5.0完結
2006/02/12 Sun小説 最新版
「このですが・・・本当に直るのかな?」
マンジからボロボロの剣を受け取り3人はペリオンにまで戻ってきていた。
とりあえず、3人はペリオンの鍛冶屋のサンダースミスの2人に聞いてみたがこの剣は既にんでいるなど修復は無理だと言われて途方にくれていた。
無理難題を押し付けて楽しんでいるだけじゃないかな・・・」
リロードが言うことに不安を感じるが、とりあえずできることだけをやってみようと3人は情報を集めることにした。
「じゃあ、各自修復できそうな鍛冶屋でも探そう」
リロードは何かを思いついたのだろうか、手のひらを拳が軽く叩いた。
「ではオラはちぃず工房のすふれさんにちょっと聞いてみる」
「なるほど。すふれさんだったら博識だからね。何か知ってるかも」
すふれとは「ちぃずすふれ」という名前の弓使いであり、またいをしている女性である。
ちぃずたると」という弓使いと姉妹2人で必需品を中心とした商いを行っておりフリマでは有名である。
また彼女自身もそうであるが、博識な人に恵まれている点で情報収集には申し分ない。
「私は拳を開いて立て様に一応聞いてきますね。剣といえば戦士ですから何かご存知かもしれないですし」
拳を開いて立てに話に聞きにいくのならロキアが適任であるが、ロキアは彼のことを嫌っているのであえてリュウフェイが行くことにしたようだ。
ロキアもまたリュウフェイの考えが分かったのか、露骨に不機嫌な顔をする。
「了解。では私はカニングにいってバーの親父から良い情報がないか聞いてくるよ。リュウフェイはリロードと合流してからカニングに来てくれ」
ロキアがそう言うと2人は頷き3人は各々の目標に向かってく。

ロキアはカニングに差し掛かるであろうビルと呼ばれた建造物の資材置き場を通り過ぎようとしていた。
「あいつか・・・」
「そうだ。メロディ様もくだらんことを考えてくれるな」
カニングの古代の遺跡とも言われる巨大建造物「ビル」、古に科学という魔法で作られた建物であったが今はもうその残骸しか残っていない。
そのビルの頂上に2つの人影があった。
蒼い剣士・・・どこまで使い物になるのかな・・・
「まあいいさ、マンジから奴の手に血が渡ったときに奪えば我々も楽ができるというものだ」
1人は手裏剣を手に持ちそれを舐める。
手裏剣には血が付着したままであるが、あえてそのを舐めているようだ。
もう1人はそれを気にすることなく、走っていくロキアを目で追っている。
腰には剣が2本あり、無骨な鎧で巨体を隠している。
仕向けたドレイク乗りは3流もいいとこだったが、ああまで見事に秒殺されたらビビるわな?
手裏剣を舐めている奴が不気味に笑いながら、挑発するかのように言う。
「えぇい五月蝿い!・・・そうだな。蒼い剣士も使い物にならなかったら話にならないからここでテストでもしておくか・・・」
おいおい・・・死んだらどうするんだ?
「セオリーで言うのなら死んだら事故にでもする。人間1秒後なんて常に保障されてないからな」
やれやれ・・・んじゃ俺は関知しないからな。勝手にやってろ
手裏剣を舐めるのを辞めると紙切れをやし姿を消した。
燃やした書は帰還の書、種類のよって決められた場所へと瞬時に移動することができる。
書に対するなんらかの行動により対象者1名のみが移動することが可能ではあるが、他にも色々と制限がある品物である。
そして燃え屑が宙に舞う。
「ふ・・・誰が最初から貴様などあてにするかよ」
残った1名は石を取り出し、それを宙に投げ、腰の剣で叩き割った。
その石はロキアが進み前方へと砕けて降っていった。
「お手並み拝見としますか・・・蒼い剣士殿」

ロキアは上から何かの気配を感じ、走っていた足を止め剣に手をかけた。
すると前方に何かが落ちて液体になる。
それに警戒しながらもロキアは上を見た。
しかし、液体になったものから異様なが発せられる。
「これは一体・・・」
ロキアが現状は把握する前に事が起きた。
その煙の中から無数のフライマンタと呼ばれる一つ目の蝙蝠のようなモンスターが現れたのだ。
そして一気にロキアへと体当たりしてくる。
1匹の攻撃自体はたいしたことではないが数が多いだけにロキアは全てを捌くことができなかった。
くっ・・・(こんなとこにいるモンスターじゃない)」
ロキアは不自然な場所にいきなり発生したビクトリアに存在しないモンスターから異法者の存在を確信した。
異法者とは、正規に存在しない禁術を用い私利私欲に動く世界の敵とも言える存在である。
ロキアはとりあえず近くの土管に入り込み身を隠したが、すぐにフライマンタによる攻撃が行われ自分が標的にされていることを確信した。
すぐさまフライマンタを撃退しやすいように細い道に入り一方向から攻撃に気をつけ、確実にフライマンタを切り落としていく。
「(さてどうしたものか・・・カニングまで逃げ込めば他人にまで迷惑がかかる)」
ロキアは、自分が有利であったその場所を離れある方向へと走っていく。
それをまたフライマンタも追いかけていくが、すぐさま状況は変わった。
フライマンタはロキアに攻撃されるわけでもないが次々と倒れていく。
ロキアは太陽の方角へと走っていたのだ。
フライマンタはエルナスの閉鉱の内部に生息するモンスターである。
暗い環境下でしか活動していないモンスターが太陽を直視することで眼を完全にやられたのだ。
異法者による単純なモンスターの操作ではそれを防ぐことができなかったのは必然ともいえる。
「(反撃させてもらう)」
ロキアは身を隠し反撃にでる。

くそ!あんな小僧に・・・」
召喚したフライマンタがロキアにことごとくやられる様を見て激怒していた。
自分が圧倒的に有利だと思っていたにも関わらず、不利な状況に強いられたこの者にとっては苛立ちを隠しきれるものではなかった。
怒りにまかせ、その鎧に覆われた腕は鉄骨にぶつけ怒りを紛らわす。
その怒りも少しばかり鎮まり、次の手を打とうとロキアを探したがその姿はどこにもなかった。
くそガキが!隠れやがったな」
怒りのせいが口調が段々荒々しくなっていく。
その巨体を覆う鎧を身につけながらもまるでバッタのようにビルの頂上の鉄骨の上をんで移動しながらロキアを探す。
そして、目線の先にロキアが身につけている蒼いマントが視界に入った。
「(もう生かしてはおけない・・・)」
その巨体は2本の剣を抜き、飛び掛った。

巨体は宙を舞い、降下していく。
ロキアはようやく異法者を見つけることができた。
「(どうやら1名だけのようだ。しかしなんてデカイ鎧を着てやがる)」
鎧のサイズと声から男だということがロキアは分かった。
ロキアの仕掛けた簡単なトラップに掛かり、その姿を晒すことになった。
くそぉが!馬鹿にしやがって!隠れてないで出て来い! 」
マントはダミーで、異法者の男はそれをロキアだと思い切りかかったのだ。
「(出て来いと言われ出て行くほど私も愚かではない・・・しかし)」
異法者が後ろを向けた瞬間に飛び出した。
手には愛用の巨剣グリュンヒルを持ち、巨剣の重さをまるで感じないかのような速さで間合いが詰まる。
剣にはアイスチャージが掛かり、刀身は冷気を放っている。
その剣が異法者を捉えて、残撃は鎧に深く食い込む。
う・・・!」
異法者の声にならない声がダメージを物語る。
背後からの背中への攻撃は致命傷へと繋がった。
ロキアの剣から辛うじて逃げた異法者、しかし残撃の勢いで体はビルの外壁へぶつかる。
そして、アイスチャージの力で鎧の節目も凍り身動きがとれなくなっている。
「さあ、それ以上抵抗するなら容赦はしない!」
ロキアは叫びながら剣にを宿すファイアーチャージを行う。
もっとも攻撃力が高いファイアーチャージをし、威圧することを考えての行動であった。
覚えておけ・・・貴様は今かされてる存在だってことを・・・
なに!?
ロキアの反応を見る前に異法者はエリニアの帰還の書を取り出し、それを刀で両断し姿を消した。
異法者の捨て台詞を気にかけながらもその場から急いで離れ、カニングへと向かった。

美しく長いい髪、い目は冷たく、その容姿からは想像ができないような戦い方をする。
背丈越える巨剣を軽々と振り回し、時には剣にを宿し、時にはを宿して蒼き斬撃を撃ちだす。
人は彼のことは蒼い剣士と呼んだ。
蒼い剣士ロキア、彼と共にこの物語は進んでいく・・・
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■■■第1話「蒼い剣士」Ver4.0
2006/02/07 Tue小説 最新版
「ではなぜ剣を手放さない・・・」
ロキアの叫びに呼応してかマンジは動きをめ問いかけてくる。
「そ、それは・・・」ロキアは剣をシッカリと握っており、その問いに答えることはできなかったが、マンジはその答えを分かっていた。
「それは俺が信用できないからであろう?剣を捨て、敵意が無いと言えば信用してもらえると本気で思ってはないだろう・・・」
ロキアは考えを読まれはしたが至極当然なことをマンジは考え自分も考えているのだと言い聞かせ冷静を保とうとする。
「貴方の言う通りだ。私がここで剣を捨てても貴方が私達を襲ってこないとは限らない・・・私は2人を守る責任がある。第一、こんなところでぬわけにもいかないんだ!」
ロキアは剣を改めて構えなおし剣先をマンジに向けるが殺意はなかった。
「守る剣か・・・どこぞの英雄と同じことをする奴だな・・・」
ロキアはマンジの顔がどこか寂しげに見えた。
「場所を変えよう・・・話はそれからだ」
マンジは刀を納めロキアたちについてくるように指示をした。

マンジがペリオンの町隅に建てているテントの中である。
マンジの案内で3人はここまで着いてきたのである。
リュウフェイは気分は悪そうであったが、あれからすぐに起き上がり無理をしてここまで来たのだが、リロードは気分が悪く歩くものやっとであった。
「2人ともマシになったか?」
「大分マシになったよ。ありがと。ロキア」
マシになったというのは分かるものの気分が優れないままというのはリュウフェイの顔から推測はできる。
うぅ・・・ごめん私は駄目ッポイわ・・・
リュウフェイに比べリロードは顔を真っ青にしたままうつ伏せになっている。
ロキアはあれだけ最悪な光景を初めてみた2人には仕方がないなと思いながらも2人のことが心配であった。
幸いか不幸かロキアは他人が目の前で死ぬという光景は初めてでもなく、恐怖の対象でもなかった。
「人が死ぬとこなんぞ、そう見れるものじゃないし、見るもんでものないからな・・・」
マンジの口からでたその台詞は歴戦の戦士であることが伺えた。
マンジが住んでいたであろうジパングのショーワという場所では、ヤクザ関係の人が多く殺しなど日常茶飯事で行われている。
言葉からは辛い過去をうかがうことができる。
マンジは胡坐をかきテントの置くに座る。
ロキアも胡坐をかき、リュウフェイは正座した。
「で、俺に何の用があったんだ?」
「単刀直入に言わせていただきます。アルコンの血を分けていただかませんか?」
マンジの顔を険しくなる。
「ほぉ・・・タダでくれてやれるほどの物じゃなくてな」
「ではお持ちをいうことは確かなのですね?」
リュウフェイの問いにマンジは頷く。
「お前達が血を手に入れるにはいくつかの選択肢がある。1つ私から奪う。2つ私の頼みことを聞く。3つアルコンを探して倒して手に入れるだ」
ロキアはため息をつく。
選択肢も何も選びようなんてないですよ。分かりました。ギブアンドテイクで」
マンジは軽く笑い、あるアイテムを取り出した。
それは錆びて刃毀れした一振り剣であった。 ≫≫続きを読む

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■■■第1話「蒼い剣士」Ver3.0
2006/02/06 Mon小説 最新版
ペリオンは殺風景な町であり、ビクトリアでは一番古い町ともいえる。
遥かなる昔、古い時期から存続する町なのである。
今やビクトリアに住んでる人々の大半はメイプルアイランドからの移住者であり、ビクトリアの先住民族で構成されている町はこのペリオンだけなのである。
町の人は独特な民族衣装を着、戦士とし町を守りモンスターを狩り整形を経てている。
時には大規模なオークションが行われたり、オルビスで開発された空間転送石のおかげでフリーマーケットなどにいくこともできる町であるという意外な面も持っている。
そんな町の中に戦士とは思えない格好をした女性が1名でウロウロとしていた。
「んー・・・いないな・・・」
女性は金髪を隠すように深く帽子を被り、誰かを探している。
そんな女性の後ろに気づかれないように蒼い髪の男が回りこんだ。
「やあ!」
男はそう言いながら女性の両肩を叩いた。
女性は驚き急いで振り返る。
蒼い髪の男はロキアであった。
「あ!もう!探してたんだから」
「相変わらずテンションは高いな。リロは」
金髪の女性はリロードという名前で氷と雷を使うウィザードである。
蒼家の流派を使う魔法使いでもある。
そんなやり取りが行われる間にリュウフェイも物陰から現れた。
「ごめんね。ロキアが驚かすっていうから・・・」
「もう!リュウフェイさんまで酷いよ。あ、2人の手伝いをするように言われてきたんだよ」
「そっか。それは助かります。ありがとうリロードさん」
「リロ。マンジのことは何か分かったか?」
リロは尋ねられるとあからさまに拙いといわんばかりの顔をした。
「そっか・・・んじゃ各自で探してみるのもいいけど・・・どうする?」
リュウフェイがそう言い出すがロキアはそれに反対した。
「リロを遣すほどだから警戒しないといけない。結構前にペリオンで会ったことあるんだが近づくと斬るとか言っていた」
「ええらいこっちゃ!」
「そっか・・・」
「まあ、最悪奪って手に入れろってことだろうからリロがここに遣されたと私は思ってるんだ」
「うーん・・・私はハインズ先生から蒼家に連絡があってそれで急いできたんだよ」
「ハインズ先生からってことだから奪ってってことはないんじゃないかな?」
「そだね。リュウフェイが言うとおりかもしれない。けど念のために3人で一緒に行動しよう」

ロキア達3人は鍛冶屋の2人から有力な情報を手に入れてマンジのいる場所に向かった。
「変わり者なんだね。町のなのに人気のない場所にいるなんて」
リロードが言うことも最もだとロキアは頷く。
「けどアルコンの血なんて持ってるからやっぱ人を避けてるんじゃないかな?」
リュウフェイの言うことも的を得ていた。
事実、マンジは危険でかつ希少価値のある物を持ってるから人気のない場所にいたのである。
3人がマンジがいるという険しい崖に着き、彼を探した。
岩と枯れた植物しかない場所では人を探すのは容易であった。
しかし、モンスターのボアやファイアーボアなどもいたが、リロードのサンダーボルトで3人に近づく前に一掃され問題はなかった。
「あ、ロキア、リュウフェイさん。あっち見て!」
「マンジがいたのか?」
「うん。いるんだけど・・・」
ロキアとリュウフェイもリロードが指し示す方をみた。
そこにはドレイク乗りと思われる戦士数名に囲まれたマンジの姿があった。
「あれはまずいな・・・」
ロキアは剣を構え、駆け出した。
戦力の違いからマンジの危機と感じたロキアは加勢するつもりで急ぎマンジのもとへと走り出した。
「ろ、ロキア!」
「2人とも援護を頼む。相手はドレイク乗りだ!近づくなよ」
仕方なく、リュウフェイとリロードもロキアを追いかけた。

「アルコンの血をさっさと出せばいいのによぉ!マンジさん」
「へへ・・・ドレイクの餌にしちまうぞ」
マンジを囲むようにドレイク乗りたちがいる。
ドレイク乗りとは、ドレイクというモンスターを調教または魔法で制御することによって、移動や戦闘に用いる特別な職業である。
数でも状況でも不利にも拘らずマンジは動こうとせずまた喋りもしない。
そんなマンジに痺れを切らしたかのように1人が言う。
「兄貴!こんな奴さっさとやってしまいましょうよ」
「しかしな・・・してもこいつが血を持ってなかったら話にならないんだよな」
「ほお・・・俺を殺す気なんだな」
殺すその言葉にマンジは反応し、立ち上がった。
立ち上がった姿からジパングの独特な衣装と携えている武器から武士といえる職業に就く戦士であることがわかる。
武器は妖刀といわれる凶器、マンジはそれに手をかけて構え禍々しいを放っている。
その異様な気配にドレイクたちは脅え始めた。
ドレイク乗り達は脅えるドレイクを鎮めようとするが無駄であった。
「あ、兄貴!」
「落ち着け!いざとなったらドレイクから降りて・・・」
そんな会話をしてる間にマンジを強く踏み込み地面はマンジの足跡を中心に陥没している。
ドレイクを鎮めようとしていたドレイク乗りたちはマンジを見入る、マンジはいつの間にかに抜刀していた。
その動作は刀をただ抜いたのではなく、地面に踏み込むと同時に居合いを行ったのだ。
その太刀によりドレイクの首は綺麗に地面へと落ちていく。
その首は未だに胴から離されたことに気づかず鳴き声をあげていた。
「うわぁ~!」
ドレイク乗りはその異様な光景に恐れ叫び声を放つが既に生を失った者の断末魔である。
彼らの力ではマンジというから逃れることはできない。
マンジは逃げ出すものにも容赦せず、切り捨てていく。
その紅い妖刀からの斬撃はまるで人を斬るというより刀が人に吸い込まれて抜けていき、その結果断たれるようである。
瞬く間に辺り一面はドレイクの青い血と人間の赤い血によって塗り替えられた。
惨劇が終わった直後にロキアたちはマンジの目の前に姿を現した。
リュウフェイとリロードはその状況の目の前にし、ショックで動けなくなった。
ロキアは咄嗟のことながらマンジの力を理解し、2人に害が及ばないことを最優先とし叫ぶ。
「私達はあんたの敵じゃない!」
今のロキアにはただ叫び敵意がないことを伝えるほか手段がなかったのだ。 ≫≫続きを読む

テーマ:メイプルストーリー - ジャンル:オンラインゲーム

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プロフィール

ロキアルド

Author:ロキアルド
血液型  A型
星座   天秤座
趣味   映画観賞 

ゲーム内:


名前:ROKIARUDO
職業:戦士(ヒーロー)
サーバー:あんず
所属ギルド:【AnotherSlash
「蒼い剣士」愛称ロキアを主人公にメイプルストーリーの設定などを生かしながらオリジナルの小説を書いていきたいと考えております。
上記のプロフィールの素敵な絵はシュウレイ様が描いてくださいました。
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