FC2ブログ
Nexon社のオンラインゲーム『メイプルストーリー』のオリジナル小説です。ゲーム内には無い表現を多々含んでおります。
■■■スポンサーサイト
--/--/-- --スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
■■■あぁさぁ様がレベル200になりました! のでお祝いに小説を!!!
2009/06/14 Sun外伝小説etc
私の自慢の友人の1人である。
あぁさぁさま・ナイトロードがレベル200になり冥王となられました!!

おめでとうごさいます!!!

というわけで日頃の感謝と私の気持ちを込めて書いてみました!
御目汚しになるのは覚悟の上で!
みたい人は是非続きからどうぞ!
見た人コメントよろしくね!!>関係者各位
最強の称号は女神の心に擁かれて・・・

最強の定義とは何か?
様々な考えがあるだろう。
私が知る、最強とは彼女のことを指すだろう。
彼女の名は「あぁさぁ」。
ナイトロードにして冥王である。
透き通る様な、碧色の大きな瞳に、爽やかな空色をしたハイライドボブという独特な髪型。服装に至っては、年頃の女性と大差もない。
そんな、あぁさぁではあるがエルナス山脈を管理している一族の家系に生まれ、今も頂上の古城よりオリシアの治安維持のために活動している。
職業が盗賊とあるが、法を犯すことは無論なく心優しい1人の女性である。
そんな彼女が遭遇した1つの事件をここに綴ろう。

「姫~。どこですかぁ~?」
サムライという後ろ髪を縛った髪型に、小さな瞳を隠すようにメガネをかけている男が広い城内で声を出しながら歩き回る。
歩いていると思えば、テンポよくテレポーテーションを使い動き回りもする。
赤き絹道袍を装備しているとこを見れば魔法使いであり、それも上級者であることを伺えれる。
彼の名は猫石、特殊な部類に入るビショップである。
「なんだ。また朝ちゃんを探してるの?猫さん」
古城の入り口にあたるフロアの2階へと繋がる階段から猫石に話かけたのも、また魔法使い。
青色のバルナや特殊な属性武具を見に纏ったアークメイジである魔王バロールである。
いずれ、魔法使いの道を極めた時には、「『魔王』魔王バロール」という名になってしまうのが本人の今現在の悩みである。
ウィンドという髪型が黒い髪のツヤを一層引き立てている。
「魔王、来てたのか?」
「来てたのかは無いだろ?猫さん。朝ちゃんに呼ばれてきたんだよ~」
バロの返答に納得したばかりの反応を猫石がする。
「私達も呼ばれてきたんですよ。」
そんな2人のやり取りに入ってきたの戦士であるリョアと弩と斧を使いこなすダマールであった。
リョアは女性らしい出で立ちで戦士らしからぬ軽装に思えるが、その手にされる鉾は巨大な物であり、大きな円らな瞳でアップという頭の上に髪をまとめてある髪型。
鉾使いのドラゴンナイトであり、この中では唯一の3次職である。
ダマールに至っては弩を使うことを重視してあるだろう、軽い防具を纏い背には片手斧と盾を背負っている。クロスボウマスターとヒーロー、両方のスキルを使いこなす猛者である。
「やあ。この顔ぶれが揃うことも珍しいね」
ダマールの言葉の通り、この面子が揃うというのは珍しい。
「まあ、ただの祝賀会に呼ばれたってことはなさそうだね」
バロールがそういうと、天井近くまで高く上がった影が4人の頭上より舞い降りる。
4人は驚きながらも、その影があぁさぁだとすぐ分かった。
「危ないじゃないですか! 姫」
猫石はあぁさぁのことを姫と呼んで親しんでいる。
そんな猫石の忠告も笑顔で回避して挨拶をする。
「みんな、お待たせ」
その笑みは天使のように優しく凛々しいモノである。
「朝ちゃん・・・ちょ、ちょっとどいてよ」
あぁさぁが着地したのはバロールの背中であった。
「気にしない。気にしない」
確信犯であったようだ。
「ちょっと大変な事になりそうだから、みんなに集まって貰って一緒に行こうかなと」
「何があったの?」
リョアの問いに答えたのあぁさぁではなく、蒼い武具を纏い巨大な両手剣であるグリュンヒルを背負った、蒼のプリンスの髪型に鋭い目を眼鏡の奥で輝かせる剣士でロキアルドであった。
「みんなが揃うのは久しいな。面倒な事件を抱えてね。あぁさぁさんにお願いしようと思ってね」
「面倒事か・・・ロキアが言うなら半端なさそうだな・・・」
猫石が不安そうにつぶやく。
「エルナスはあぁさぁさんが管理してくれてることも合わせてなんだ。最近エルナスで所属不明の機械を使っている連中が目撃されているんだ。それに調査をお願いしたい。マガディアの連中、特にアルカドノのやつらにも問いただしたが知らぬ存ぜぬでね」
ロキアルドが手持ちの資料をみんなに配布しながら簡単に説明していた。
「アルカドノ以外でも機械を使いこなす連中は多いでしょ? 例えば地球防衛軍の連中だって」
あぁさぁの問いにロキアルドはすぐに答えた。
「確かにその可能性も捨てきれないな・・・そっちは私の方でまた調査してみる」
猫石は資料に目を配り、驚きを隠せずに言う。
「ウェアウルフやライカンスロープを倒しまわってるのか・・・」
「ああ、それも単体で活動している。操縦してるのか、それが自我を持ってるのかは分からないけどな・・・」
「それも人型とは・・・」
ダマールも資料を把握し、尚更驚く。
「機械の武具を使う、ただの冒険者の可能性も高い。なんとも言えないからこそ、あぁさぁさんにってね。不確定要素も多いし出来るだけ優秀な人材を集めて行動してくれってお願いにね」
「優秀だなんて、照れるな・・・朝ちゃんは僕のことそう評価してくれてたんだね」
バロはそう言いながらあぁさぁに抱きつこうとしたが、一蹴された。
「勘違いしないの。優秀とか以前に信頼できる仲間を集めたんだからね」
そう言われてなお、バロールの顔はニヤけて、みんなは笑う。
「確かにこの面子なら安心できるな・・・では大変だろうけどよろしく頼む」
「え?ロキアさんは調査に参加しないの?」
リョアは不安そうにロキアルドに問いた。
「申し訳ないが、他の案件もあってね。シュウレイやギルメンだけにさせるわけにもいかなくてね。何かあれば遠慮なく連絡してくれ。リョアさん。3次だけど貴女の力なら十分みんなを助けれるからね。では吉報を期待してるね」
ロキアルドはそう言いながら笑顔で会釈し、帰還の書を使いその場を後にした。
「んじゃ、みんなでさっさっとやってしまおうか!」
あぁさぁが元気良く腕を付き上げる。
「おう!」
バロを始め4人もそれに合わせて腕を付き上げた。


「ところでそのタレコミはどこからなんだろう?」
極寒にエルナスの山脈の一部をダマールが盾を駆使し、猛吹雪の中を先行している。他の4名はその後に続く。
そんな中質問して来たのはバロールであった。
「魔王、資料には黒衣の魔法使いがってあったぞ」
寒そうに震えながらも猫石が答える。
それを聞き納得しながらもバロールは更なる疑問を言う。
「でもさ、人型だったのに何で機械だって言いきれたのかな?」
腑に落ちぬ点が1つ現れた。
「バロがいう事も最もだね。ロキアさんも私と2人で話してる時は気にしてたみたいだよ。どうもキナ臭いってね」
「そんな危なさそうな仕事を朝ちゃんに回してくるなよなぁ~」
「魔王、考え方次第では危ないからこそ姫に回したのかも知れないぞ」
「朝ちゃんは強いし、優しいし、本当凄い人だからね」
極寒の中、震えながらもリョアが嬉しそうに言う。あぁさぁもそれを聞いて恥ずかしそうに笑顔を見せた。
「朝ちゃん。今笑ったよね?笑ったよね?」
バロールがここぞとばかりにあぁさぁに詰め寄った瞬間、前方で閃光が放たれ、同時にライカンスロープの断末魔が聞こえた。
「私と猫さんとバロで先行するね!」
そういうとあぁさぁがヘイストとメイプルヒーローを全員にかけ、すぐさまフラッシュジャンプで、閃光が放たれた場所に向かう。
テレポを巧みにいかしながら2人はあぁさぁを追う。
その先行する3人に、ハイパーボディとシャープアイズとしっかりとかけて補助する辺りがリョアとダマールの力量を伺わせる。
あぁさぁが着いた時には既に、標的はその場にいなかった。盗賊であれ魔法使いであれその場から離れたのであれば足跡が残っているはずであるが、ライカンスロープとあぁさぁ達の足跡しかなかった。
「帰還の書か、テレポートストーンでも使ったの?」
あぁさぁが疑問を口にした瞬間、吹雪の中を一筋の光が襲い掛かる。
猫石がエンジェルレイでそれをそらし、バロールが召喚したイフリートが十字に腕をクロスさせ、あぁさぁの盾になろうとその前に出た。
イフリートの高熱の体すら傷つけるほどの光は、高エネルギーのビームであり、もう少しのとこで腕を蒸発させるところであった。
イフリートが発する熱が吹雪すら溶かし、その周辺の雪、氷は水へと変わっていく。
しかし、吹雪のなかでは視界が悪く何者が攻撃を仕掛けてきたか特定できないままであった。
そんな中リョアはすぐさま3人の元へ近づき再びハイパーボディとアイアンウォールを書ける。
「ダマさんは、攻撃があったらそこを狙撃するって1人向こうに・・・」
リョアが示した方向に、一筋の光が再び向かう。
凄まじい閃光と金属が擦りあうような激しい音が4人に伝わった。
「ダマさん!?」
音が消えると同時にダマールがスナイピングを放つ。
その矢は光の筋を逆走するかのように標的へと突き刺さった。
ダマールは斧と熔けかけたブルードラゴンシールドを手に飛び上がり、斧で斬りかかり標的を叩き落した。
落下地点はあぁさぁ達の眼前であり、イフリートの熱によって吹雪が消え去る中その姿を露にした。
緑色の髪を靡かせ、吹雪の中にも関わらず肌を露出し、両腕は見たことも無い機械で出来ていて、頭部から耳にかけてアンテナやレーダーなどの精密機器が取り込まれているように見えた。年端もいかない少女のような見えるが、やはり「普通」ではない。
ダマールの一撃のせいだろうか、左腕に損傷があるのか電気がもれ、細かな火光を何度も放つ。ダマールも辛うじて片腕を使えるぐらいで、熔けかけた盾が手袋と溶接されたかのように融合している。あの短い間にとんでもないほどの熱量が放たれたことが容易に分かる。
猫石はすぐさまダマールにヒールをかける。
5人は、その少女の形をした機械から目を離すことなく警戒した。
「キンキュウジタイハッセイ。シエンヨウセイス。コチラ『プロトタイプイルヴァータ』」
口が動かないまま喋るその様は不気味であったが、その内容もまた脅威である。支援に何が呼ばれるか分からない。だが、あぁさぁは速攻で仕掛けた。飛来してくる敵に体勢も整ってないまま、イルヴァータは右腕を変形させビームを放った。先ほどの光の筋もこれだろう。あぁさぁは回避しイルヴァータを間合いを詰めた。忍者ストームで吹き飛ばし体勢を崩しビームを止めた。シャドーパートナーを召喚すると同時にトリプルスローを連続で放つ。あぁさぁが使う手裏剣は、氷晶(ひょうしょう)の手裏剣と呼ばれるエルナスの極寒の地で精製された氷のような無色透明の特別製であり、知らぬ者が見れば何が起きているか分からないだろう。イルヴァータもなぜダメージを受けているのか理解できぬまま、判断を遅らせ次の行動までにロスが生じた。僅かコンマ7秒だったにしろその間にあぁさぁの攻撃は確実にダメージを与えていたのだ。左腕の手を手刀にしたと同時に手からビームが現れ、それはナイフのように形成され、倒れた体勢から振り上げた飛び上がる。あぁさぁの手裏剣のその勢いは確実に削られてか、背部にあるブースターは出力をあげ突進した。振り下ろされるビームナイフはあぁさぁを両断した。しかし、それは変わり身であり手ごたえは確かにあっただけにイルヴァータは状況を把握するまでにまた時間を要し、その隙にバロールはイルヴァータにシールとスローを発動、特殊攻撃と移動速度に制限をかける。猫石は止めを指すとばかりにドゥームを発動させるが、効果がなかった。あぁさぁはシャドーウェブを放ち蜘蛛の巣状のマナの力が動きを封じさせ、アンブッシュにより忍者を召喚しイルヴァータを切り刻む。
「ベノムが効かない・・・生命じゃない。たぶんこれがロキアさんが言ってた・・・」
あぁさぁがイルヴァータを生命ではなく、機械であるという確認を言い終わる間ですらなく。あぁさぁとバロールの抑止力は解かれた。勢い良く飛び上がるイルヴァータにリョアがドラゴンロアを発動させ、怯ませたところを鉾でスラッシャーを放ち斬りかかる。イルヴァータは地面へと叩き落とされ、ここぞとばかりにスラッシャーの連打をし、あぁさぁもトリプルスローでそこに追い討ちをかける。バロールのイフリートが射程内に取られたのか次元を歪め、距離を諸共せず何度も拳を打ち続ける。バロールと猫石はインフィニティを発動させた。
「よっしゃあ! こっちは準備OKだ! 猫さん!」
「はいよ! みんな! どいてぇっ!!!」
その叫び声であぁさぁ、リョア、ダマールは猫石とバロールの後ろへと飛んだ。召喚された女神が神々しいほどの光を放ちながら現れ、光の柱を何本も立てたと思えばそれは爆発し、敵と認識した標的に容赦なく襲い掛かる。また、次元の歪を切り裂くように現れた氷の刃がイルヴァータ1人を狙うように突き刺す。
この2人によって放たれた最強クラスの魔法攻撃にイルヴァータは確実に倒せたと思ったが、光を跳ね返し、降りかかる刃を逆に砕き粉砕したイルヴァータの姿に戦慄が走る。しかし、あぁさぁはイルヴァータの後方へ回り込み、再び手裏剣を無限に放つ、イルヴァータもナイフでそれを叩き落としていく。
「くっ・・・」
あぁさぁが苦しそうな声を漏らす。バロールはブリザードで消耗した体で、イルヴァータに突撃する。サンダースピアを接近して放とうと、サンダーロッドに魔力を込める。ナイフで手裏剣を落とし続けているイルヴァータの背後は隙だらけに見える、バロールは確実に距離を詰め寄る。少しでも動きがあれば回避できる自信はあったのだ、だがイルヴァータは振り返りもせずにもう片方の腕からビームを放ちバロールは回避できず、ダマールが割って入り盾で防ぎ、猫石がマナリフレクで撥ね返した! 己の攻撃での反撃など予想してなかったのが無様なまでに直撃し、イルヴァータは倒れた。
ここぞとばかりに、あぁさぁは容赦がないほどの手裏剣を浴びせた。ナイフの手は猛撃に耐えられず、砕け粉砕された。倒れたまま、ビームを撃ち出すが、あぁさぁは余裕で回避し、その腕を蹴り上げた。そこにダマールが斧でその腕を切り上げ、腕は胴体から離れ、バロールが操るイフリートが倒れそうなその体を拳で殴り、打ち上げた。宙に無様に舞い上がったイルヴァータにリョアがスラッシャーで叩き落とされ、ダマールのパニックがそれを撃ち飛ばし地面でバウンドさせることなく、凍てつく岸壁に叩きつけた。待ってたと魔力を溜めていた猫石とバロールがエンジェルレイとサンダースピアを放つ。ビーム以上の熱量を遠慮なく叩きこまれ、イルヴァータは既に五体満足とはいえない状態であったが更にダメージを蓄積させた。だが、倒れることなくブースターを点火され飛び上がる。そのスピードは音速を軽く凌駕したが、あぁさぁは捉えた。
「バロ!! チェインを私に撃って!!」
「ええっ!? わ、分かった!!」
バロールを慌てたが、すぐさまあぁさぁを信じて、チェインライトニングという鎖のように敵に襲いかかる雷の魔法を放つ。光の早さの魔法をあぁさぁは、手裏剣1つを避雷針の代わりにし、一度留め、すぐさまイルヴァータに投げつけた。飛んでいく複数の手裏剣は全てチェインライトニングによって鎖のように繋がり、イルヴァータを喰らつき、巨大な刃にようにイルヴァータの上半身と下半身に分けるように両断した。
それでもなお動こうとするイルヴァータにあぁさぁは雷の手裏剣と呼ばれるクナイ型の手裏剣を肩部分に撃ちこみ、動きを封じた。
「会話が出来るとは思えないが・・・尋問してみるかい?」
ダマールが斧で更に押さえつけながら、あぁさぁに意見を求める。
「すぐにロキアさんに連絡できれば・・・でも支援がきたら危ない・・・」
「その通りだ・・・素晴らしい判断だ。あぁさぁ・・・」
5人がイルヴァータを見下ろす形でいたが、その背後に黒衣のマントを纏った1人の男が現れた。
「誰だ!?」
バロールに質問より早く、あぁさぁは手裏剣をその男に投げた。手裏剣は見えないはずだが、そのモーションで感じ取ったのであろう、男はイフリートとエルクィネスを2体とも召喚し、己の盾とした。次の瞬間にはバハムートが、中破しているイルヴァータを咥えて飛び上がる。
「貴様らは強い・・・だがな、いつかはこの世界も変わる・・・いあ、変わる世界もあるだけなのかもな・・・」
「何を言っている?」
5人は警戒しながら、その男の出方を見た。
「まだ事を起こすには早かった・・・それだけのことだ・・・おかげで良いデータは手に入った」
男はそういうと姿を消し、召喚されたモンスター達も姿を消した。
「『強さ』とはなんだろうね? 君達が200年以上生きれるのであれば・・・またその『強さ』を私に見せてくれ・・・」
「消えた?」
響き渡っていた男の声は、吹雪によってかき消されたかのように消えていった。
「帰ろう・・・私達の場所にさ」
あぁさぁはさっきまでの激闘を思わせないほどの笑顔でみんなを向けた。
「そうだな・・・帰ったらまたガチャで運試ししよう!」
猫石はそういいながらミスティックドアを出した。
「また変な物ばかりひいちゃうよ??」
リョアの指摘にみんなは笑いながらドアを潜った。


「と、いうわけです」
元気のない猫石は部屋の隅でいじけている。ここはエルナスの古城、あぁさぁの家である。
あぁさぁのテーブルの対にいるのは蒼い武具を纏った2名、ロキアルドとその妻シュウレイである。ラデアという鮮やかな青色を放つ髪に空のように透き通りながらも深みがある瞳で、シュウレイはあぁさぁの報告書と回収された残骸を見ていた。残骸は既に風化しかけていて、保存するのも困難な状態であり解析すること不可能であるというのがロキアルドとシュウレイの見解であった。猫石の元気がないことは分析する必要性はないさそうである。
「強さか・・・」
「あとはこっちが引き継ぐよ。毎度協力ありがとう。あぁさぁさん」
ロキアルドはそういうと席を立ち深く頭を下げる。
「あぁさぁさんの強さは柔を持ちながらも堅く真も筋もある・・・凄い強さだよ。その強さは無くなることはないさ、いつまでもね。200年後の事まで私達は分からないが、そのときにも同じ強さを持つ人が必ずいるはずさ」
ロキアルドは力強く拳を握り力説した。
「ありがとう」
あぁさぁはそう言いながら笑顔で答えた。
「あぁさぁさんは最強だよ。私も見習いたいモノだ」
シュウレイはそう言いながら相づちを打つ。
「どうせ、俺の運は『最凶』だよぉ・・・くだらない装備に防御書なんていらないよぉ・・・」
猫石は余程の回数をしたのだろう、聖職者とは思えないほど闇を放ち不貞腐れている。
「猫さん! 元気だして、だして!」
そういいながら猫石の背中に飛びつく。
「姫に言われても、この気持ちはどうしようもないよ~」
「あぁさぁさんの『最強』を持ってしても、猫石の『最凶』はどうしようもなさそうだな・・・」
ロキアルドがそういうと、そこに居る者全ては笑った。
今、このときの心地良さを護った力こそ最強といわれるものなのだろう。
強さとは単純に力、腕力だけではない。
全てと包みこむほどの暖かさを持ち、僅かでも力があるものは誰でも最強になることはできるはずなのだ。
心持1つであるとはいえるが、あぁさぁの凄さは頂点を極めたも変わることがない、その優しい心・・・
それが最強である者の証であると私、ロキアルドは『あぁさぁ』を見て思わされる。
スポンサーサイト

テーマ:メイプルストーリー杏 - ジャンル:オンラインゲーム

トラックバック(0)+ +コメント(2)
5話 偽りの翼は空を舞えずVer2.0 ≪ BACK ≪ HOME ≫ NEXT ≫ 5話 偽りの翼は空を舞えずVer1.0
どうもねこいしくらのすけです。
面白かったよ、ありがとう!
なんかあれだ、自分の名前が出ているとやはり気恥ずかしくてむずがゆいもので><;

まさかイルヴァーたんが出てくるとは……意外であった。
必中必殺とっておきの破壊力、ジェネシスが効かなくて涙目。
しかし活躍したくさいのでうれしいです。魔王魔王バロールの発想はなかった!
実は僕、隠れてこっそり桃マントなんかゲットしちゃったり。とかそんな妄想。……泣いてなんかないもん。
さらにこれは続きフラグですね! たぶん!

こうやって読み物を読むと自分にとってもいい刺激になります。
そういう意味でもありがとう、そしてお疲れ様でした。
またがんばってね!

そして冥王朝様に乾杯。
2009/06/14 Sun URL猫石内蔵助#L59BSP9s [ 編集 ]
朝さん200LVスゥ(-。-)( ゜□゜)オメデト!!
おぉ盾活躍してる!
メイプルでは攻撃力の付いてない盾なんてまさに飾りでしかないけど
こうして使ってもらえるとなかなか嬉しい物だね
ブロッキングでも覚えてちょっとは使えるようにしようかなぁ
攻撃は最大の防御というけどやっぱり防御もそれはそれで大事な物だよ
そういう地味な立ち回りが結構好きだったり。



2009/06/21 Sun URLだまR#z2JIwU5k [ 編集 ]

管理者にだけ表示を許可する
HOME
プロフィール

ロキアルド

Author:ロキアルド
血液型  A型
星座   天秤座
趣味   映画観賞 

ゲーム内:


名前:ROKIARUDO
職業:戦士(ヒーロー)
サーバー:あんず
所属ギルド:【AnotherSlash
「蒼い剣士」愛称ロキアを主人公にメイプルストーリーの設定などを生かしながらオリジナルの小説を書いていきたいと考えております。
上記のプロフィールの素敵な絵はシュウレイ様が描いてくださいました。
当サイトはリンクフリーでございます。
リンクバーナーは「はじめにお読みください」か当サイトの一番下部分にございます。


FC2 Blog Ranking
ブログランキングの『メイプルストーリー、二次小説、ファンタジー小説』登録してみました。よければクリックしてください。そのクリックが励みになります♪


またカウンターを取ることにして見ました。




現在の閲覧者数:

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
flash時計「雫」
ブロとも申請フォーム
ブログ内検索
RSSフィード
リンク

 
 
 
 
 
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。