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Nexon社のオンラインゲーム『メイプルストーリー』のオリジナル小説です。ゲーム内には無い表現を多々含んでおります。
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■■■4000HIT記念「真意の探究者」
2006/09/08 Fri外伝小説etc
4000HIT記念とし、セルビシアを主人公とした短編書きました。
楽しんでいただければクリックしてくださいませ♪


眩い光のなか、どこかそれは分からない場所にボクはいて、2つの人影が近づいてくる。
「君になら・・・君だからできると私は思うよ」
い大きな影がボクに話しかける。
「私は運命に縛られてる。けど貴女は自由であり、なによりその澄んだ眼なら何もが見通せるはずです」
い大きな影のとなりに明るく輝く髪の人影が現れボクに話しかける。
ボクは分かっている。
これは夢なのだと・・・

「これですか?」
ボクは手にしている本を見えやすいように持ち示した。
「あぁ!それだ!」
厳ついという言葉があうであろう、チンピラといわんばかりの格好をしてる男が数名いる。
どうやらボクが持ってる、この本を探していたのだろう。
さっさと返しやがれ!
そのうちの1にがバットを構え大声をあげる。
人の頼む態度じゃないと思うな・・・
「んだとぉ!コラ」
今度はハラマキからレンガを取り出した男もボクに近づいてくる。
「言っておくけど・・・これボクのじゃないよ?」
「はあぁ!だったら何で持ってんだよ!?」
木刀を握り締めまた1人近寄ってくる。
「さっき人に頼まれて・・・預かってるんですよ・・・」
流石に3人に詰め寄られると恐怖を感じる。
ショーワでは日常茶飯事なのだろうか、誰もボクを助けようとする人もいない。
ボクは仕方なく鞭を取り出した。
「やんのか!?」
「仕方ないからね・・・」
ボクはで1人の足に絡ませ、ヘイスト発動させ勢いよく引っ張った。
無様に倒れる男は助けを求めるように手を伸ばし、他の2人の服を掴んだ。
案の定3人はその場に倒れこんだ。
「後頭部直撃だからしばらくは脳震盪かな?」
万が一に備え、ボクはその場から離れた。

ショーワにある銭湯の中にボクは入った。
さっきの連中は男である。
いくらなんでも、こんなことにまで入ってくることはないだろう。
旅の疲れをとろうと湯船に入った。
「ふぅ~いきかえる~」
「流石ね・・・セルビシア・F・ファーネイル」
誰!?
ボクはとっさにタオルの中に忍ばせていた武蔵という名の短剣を取り出した。
武器を出したことにおかまいなく、ツインテールでスレンダーなボディの綺麗な女性がバスタオル姿で湯船に入ってきた。
「マイさんでしたっけ?」
「あら?覚えてくれてたのね?うれしいわ」
「確か、メイプルアイランドで駆け出しの冒険者に指導されてた人ですよね?」
マイはうなずいた。
「なんでその人がこんなとこにいるか?って聞きたいのでしょ?」
ボクは思わず頷いた。
「貴女が持ってる本・・・誰から預かったの?」
「喜一朗さんです」
ボクは大仏や神社などの調査をしにジパングに来ていた。
そこに喜一朗という女性からこの本を偶然預かったのだ。
彼女は慌てており、これをボクに渡し姿を消した。
「なるほど」
ボクがそう答えるだけで彼女はすべてが分かったかのような顔をして湯船を出て行った。
ボクは慌ててそれを追った。
マイはあっというまにチャイナドレスを着ていた。
「悪いけど。その本をオルビスのスピルナに持っててくれないかしら?」
「え?いいですけど・・・」
服を着ながら返事をした。
「んじゃよろしくね」
マイをそういうと船賃とジパングの特殊食品であるイチゴ牛乳をボクに差し出した。
「あ、あの・・・」
「私が時間稼ぐから、まずは牛乳を飲んで。そしたらジパングにいけるからそこからはペリカン便で飛行途中の船にまでいってね」
「え?」
「船長さんとペリカン便には話が通ってるから安心してね」
マイはボクにウインクしたら剣を構え、戦闘体制をとった。
服を着終え、マイを追って銭湯からでようと外を見たら、そこには柄の悪い男が数えきれないほどいた。
マイはワングプーと言う名の両手剣を振りまわり、男どもを倒していく。
この人数を見るだけで危機的状況なのはボクにも理解でした。
ボクの知らないところで大変なことが起きている。
そして、今それにボクが巻き込まれてしまったことを実感していた。
とりあえず指示どおりに動こうと牛乳を飲み干した。

不思議な感覚が体に残っている。
瞬間移動をしたせいであろう。
神社の下のベンチの前である。
まさか、追っ手がすぐにかかるとは思えない。
しかし、ここばジパング、油断はできない。
ボクはヘイストでいっきにペリカンにまで走りぬける。
目の前にペリカンを見つけた。
後ろから空を切るような音がいくつも聞こえた。
咄嗟にボクは飛び上がり、屋台のなかへと飛び込んだ。
「手裏剣!?」
おでん屋のお兄さんも慌てて屋台から飛び出して逃げていく。
どこから放たれているのか分からない手裏剣は屋台を穴だらけにしていった。
・・・確認します
声からして相手は女性だと分かった。
ボクはメルをいくつかを屋台の中にばら撒き、ダークサイドを使って相手に見られることなく背後に回った。
このときペリカンまで走り抜けてもよかったけど、一か八かにボクは賭けた。
女性は紅い民族衣装らしいものを纏っている。
両手には異様なまでに殺気を放つ、のように紅い篭手を装着している。
目は虚ろで生気はまるで感じられなかった。
まともにやりあったなら・・・
ボクはそう考えると背筋に悪寒を感じた。
女性は屋台に十分近づいた。
ボクはメルエクスプリーションを発動させた。
爆発いくつも同時におき、おでんを温めるために用いられていたガス燃料に引火し、大きな爆発となった。
女性は爆風に巻き込まれ、姿は消えた。
女性の安否も気にかかったけど、ボクの命を狙ってきた人のまで気にしていたら命がいくつあっても足りない。
ペリカンの前まで走りつき、話しかけようとした瞬間に大きな口がボクを包みこんだ。

「助かった~・・・」
ボクはペリカンの大きな口の中で安堵し、座り込んでいた。
船は予定どおり出発してるので、ちょっとこっちが遅れてます。いそぎますのでしっかり捕まってくださいね
ペリカンの声は喉の奥からこだまするように聞こえてくる。
ボクは起き上がりくちばしの先端に手をかけ捕まった。
しばらく、風を身に受け空をボク自身の力で飛んでるような感覚を楽しんでいた。
見えました。船です。準備しててくださいね
ペリカン便は目が良いらしい。
ボクより先に船を見つけ教えてくれた。
間もなくボクも船を見つけることができた。
「準備ってどうしたらいいの?」
心の準備ってやつですかね・・・
ペリカンの声は小さく聞こえこだますることもなかった。
「う~ん・・・」
何しろこっちもぶっつけ本番で・・・
「頑張ってみますね」
ボクだって死にたくない。
無事に成功するように心の中で願う。
ペリカンは一度船より前に出て、一気に上昇した。
いきます!貴女がいけると思うタイミングで飛びでてください
ペリカンをそういうと船の船首をめがけ急降下した。
風の抵抗、船の速度・・・ボクはいろいろ考えたけど、余計に混乱しそうな気がしてやめた。
自身の勘を信じて飛び出した。
案の定、失敗し飛び移ることはかなわず鞭を船首に絡めた。
誰か!彼女を助けてぇ!
ペリカンはボクを見ていてくれたらしく、船の横にならび大声で助けを呼んでくれた。
それに呼応し、蒼く長い髪の少年がボクの鞭を引き上げていく。
「もう少しです!諦めないで」
その姿は夢にでてくる蒼い影とダブってみえた。
差し伸べられる手にボクも手を伸ばし引き上げてもらう。
「お怪我は?」
「大丈夫です・・・」
「なんなんだ・・・ペリカン便が船にまで人を運ぶなんて聞いたことないですよ」
蒼い髪の少年も驚いている。
「ボクだってこんなことになるとは思ってませんでした・・・」
「まあ、無事ならそれでいいですね」
蒼い髪の少年は甲板に置いていた剣を手にし、それを背負う。
その際に、蒼く長い髪が目の前で綺麗に流れていく。
ボクはその光景を目にし思わず夢にでてくる人の名前をした。
「ロキアルド・・・シュウレイさん・・・」
蒼い髪の少年は驚きながらもボクに話しかけてきた・・・

眩い光のなか、どこかそれは分からない場所にボクはいて、2人の男女近づいてくる。
「君になら・・・君だからできると私は思うよ」
男性がボクに話しかける。
「私は運命に縛られてる。けど貴女は自由であり、なによりその澄んだ眼なら何もが見通せるはずです」
女性は男性のとなりに立ち明るい笑顔で話しかけてくれる。
ボクは分かっている。
ボクはボクの出来ることを精一杯やることを・・・
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テーマ:メイプルストーリー杏 - ジャンル:オンラインゲーム

トラックバック(0)+ +コメント(5)
世界を巡りし冒険者 セルビシア・F・ファーネイル ≪ BACK ≪ HOME ≫ NEXT ≫ シュウレイの誕生日特別記念外伝小説
むむ!
セルビシアさんはなにか使命を受けて動いているんだね。しかも喜一朗さんもからんでいるとな!
これがどうつながるか楽しみだ(*^^*)
2006/09/08 Fri URLシュウレイ#jJa68FlY [ 編集 ]
やや(゚Д゚)
いつの間にか更新されてる(・з・)
ついにセルビシアちゃん登場だねぇ!!
しかも何やら大きなことに巻き込まれてるじぇ(´・д・)
どうなるのか楽しみだぁねぇ(・з・)

2006/09/09 Sat URLリロ#- [ 編集 ]
わーい。セルビ初登場ありがとうございます^^
爆発させて、追っ手の安否を気にしてるあたりセルビっぽいですね♪
続きが気になる><
2006/09/11 Mon URLセルビシア#r13xZNus [ 編集 ]
短編を記念したか
短編を記念したかった。
2006/09/13 Wed URLBlogPetのあぜっと#- [ 編集 ]
コメントありがとうございます^^
シュウレイ>
使命っていうか自身の目的って感じだね^^
セルビは重要キャラとして活躍していきますよ♪

リロさん>
もう治安の悪いジパで巻き込まれた騒動はこれからどうなるでしょうね。楽しみにしていただけるだけ嬉しい(*/∇\*)キャ

セルビシアさん>
優しいセルビシアさんをそのままにキャラを活かせるように頑張りますね♪

2006/09/18 Mon URLRokia#/5LHBRow [ 編集 ]

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Author:ロキアルド
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所属ギルド:【AnotherSlash
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上記のプロフィールの素敵な絵はシュウレイ様が描いてくださいました。
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