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Nexon社のオンラインゲーム『メイプルストーリー』のオリジナル小説です。ゲーム内には無い表現を多々含んでおります。
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■■■4話「闇の中で光るモノ」Ver8.0
2007/10/04 Thu小説 最新版
9000HITの後編を書く前に!!
とりあえず次回で第4話おわります><;
更新頻度低いのに楽しみにしてくれてる人ありがとうございます。

「ぴぃのさん、代わりますよ」
そういってりょあはぴぃのが背負うメロディを自分で背負うために手を伸ばした。
「あ!? だ、だめですよ!」
その動作を制止しようとリルカが声を出したが、間に合わなかった。
「キャァッ!!」
りょあは大きな声を出しながら、メロディに伸ばした手を瞬時に引っ込めた。
「だからぴぃのさんにお願いしたのです」
「納得しました・・・」
4人は既に館のあった次元から脱して、エリニアへと帰還の書で戻っていた。
書で戻った先は図書館とは逆の木の根元付近であったので、りょあはここからは自分が代わろうと好意で申し出たのだが、それが仇になってしまった。
「一体何が?」
リュウフェイの問いながら、りょあの手を取りヒールをかけた。
「帯電してるってことですよね?」
ロキアが問い返し、リルカが答えた。
「そうです。だからぴぃのさんならその電気をもサンダーチャージの応用で放電し自身にもダメージを与えずに済むと考えてお願いしたんです」
ぴぃのに背負われたメロディには目を凝らせば未だに電撃が流れているのを確認できる。
「(これが今の時点での力の差か・・・)」
ロキアはぴぃのとリルカを見て実感されられる。
ぴぃのはリルカに近づいて、耳打ちする。
「ロキア君は監視のことは知らないままのようだ。リルカさんの判断に任せるが・・・」
リルカはそれに動じることなく、ぴぃのに耳打ちする。
「ぴぃのさんには知る権利と得る力もあります。あとでお話しますよ。ロキアルドさんのことを含めて」
ぴぃのは驚いたが、悟られないように振舞いながら図書館に向かった。

4人が図書館に入ると、そこには満身創痍のハインズが椅子に座り込んでいた。
すでにダークメディテーションの力はなく、年老いた姿にと戻っていた。
「さきほどは助かったよ。翠家の娘・・・」
「人の命を助けるための力を持つのがプリーストですから」
「そうだな・・・いくら力を手にしても未だこうして学ばされるな・・・なあメロディ?」
「まったくだ・・・」
ぴぃのに背負われていたメロディは目を覚ましていた。
姿はまだ若いままであるが、魔力をまったく感じさせない。
「翠家の娘よ・・・頼む。彼女を・・・」
「それが・・・」
リュウフェイが何かを言おうとしたが、それより先にメロディがいう。
「もう手遅れさ・・・私は過去にもどり、ハインズと私が狂わされる前に、あのクズどもを八つ裂きにして歴史を変えたかった・・・」
今にも消えてしまうような、弱々しい炎のようなメロディに言葉をみんなは黙って聞いた。
「私もそうだった・・・あの日お前が暴走する前に戻って、お前をただ助けたかった・・・」
「見捨てておきながらよく言ってくれるな・・・」
2人だけの時間が流れるのを止めたのはロキアだった。
「違う! 過去は戻れないし、歴史は変えられない。そんなに都合よく個人の都合で変えれるモノじゃない!」
ロキア自身、変えたい過去を持っている。
しかし、今は出来ることを精一杯し生きている。
リュウフェイはロキアの後ろから、制止させるかのようにロキアのマントをつかむ。
「ハインズ様は貴女を見捨てたりなんかしてないわ!」
図書館に、光り輝きながら1匹の妖精が入ってきた。
「ロウェン!?」
妖精の名を口にしたのはハインズであった。
「エリニアの妖精族の娘が何をしっていると?」
「・・・ゾンビルーパンはなんであんなにいるのか知ってる?貴女を探すためだけにハインズ様が作り出したのよ?」
その場にいた全員が驚いた。
「貴女が魔力を暴走させて、ゴーレムたちを一層した後に貴女がまだ生きてると信じて捜索するためだけに禁術で藁人形をモンスターにしてビクトリアにばら撒いたの!」
「しかし・・・ハインズが見つける前に長老達がメロディを見つけ出して封印してしまった・・・」
リルカもつらい表情をしながら言う。
「そうなのか? そうなのか!? ハインズ!」
「そうだ・・・」
「そうか・・・私は見捨てられたりしていなかったのか・・・消える前に知ることができて幸いだ・・・」
メロディは目から溢れる涙を抑えるように手で顔を覆う。
「すまなかった・・・許してくれるとは思っていない・・・」
「安心しろ! ここにアンタを憎むやつは1人もいない」
ぴぃのが笑顔で言う。
「そうか・・・シルヴィークに封印を解除してもらった。あいつは強い・・・何かの思惑があっての行動だ・・・十二分に気をつけろ・・・」
ハインズは疲れきった体でメロディに近づき、彼女の手を握る。
未だに帯電している電流はハインズを傷つけるが、まるでそれを気にすることがないように強く彼女の手を握る。
「さらばだ、友よ・・・愛した者よ・・・」
それがメロディの最後の言葉となった。
ハインズに看取られながら、メロディは無へと還る。
その場には、骨も髪すらも残ることはなく、すべてが無になってしまった。
邪悪な力に魅入られた者としての末路だとしてもあまりにも哀しい最後となった。
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テーマ:メイプルストーリー - ジャンル:オンラインゲーム

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いつも楽しみにしています^^
メロディの最後が涙です;;
人間、お互いの真意を知らずに対立してしまうことはよくありますよね。
最後にお互い理解できてよかったのかな?

それよりも、メロディさん、迷惑料のお支払いを忘れて逝ってしまわれましたわ;;
2007/10/04 Thu URLリルカ#zQwTZWAg [ 編集 ]
コメントありがとうございます。
リルカさん>
最後でよかったのか、最後になるまでに分かり合えればいいなと思いますが人間はなかなか素直になれないですからね。

迷惑料は勘弁してあげて><
2007/11/27 Tue URLRokia#/5LHBRow [ 編集 ]

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プロフィール

ロキアルド

Author:ロキアルド
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星座   天秤座
趣味   映画観賞 

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職業:戦士(ヒーロー)
サーバー:あんず
所属ギルド:【AnotherSlash
「蒼い剣士」愛称ロキアを主人公にメイプルストーリーの設定などを生かしながらオリジナルの小説を書いていきたいと考えております。
上記のプロフィールの素敵な絵はシュウレイ様が描いてくださいました。
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